あれはダメ、これもダメ、なんてことを言っていたら進まない。
そんなところよりも何事にも良い面を見る癖をつけるととても良い。
私はたまたま性格的にそうやからラッキーなだけやねんけども
実際そうやって徳を積んでる部分、あると思う。
ある映画評論家の話を聞いていて感心したことがあって
「どんなに好みじゃない映画でも良いところを探す。
例えばあそこのシーンだけやけに美しくて、逆に印象に残った。
他が気に入らないことがあってもその分良いところがより良く見えたりもする。
映画なんて好みで色んな表現になる。」
私の解釈も少し入っているから多少差異はあるけども
本当に良い言葉やなあと沁みた。
この日の撮影ではおふたりは笑いながらコンプレックスの話をしていたけど
そんなところが気になる瞬間は一切なかった
なぜならおふたりは笑顔がとても素敵やったから。
それだけで十分かっこいい、十分美しい。
それでええねん。それだけでええねん。