EDAPHOTOでは定期的にやっている撮影会。
撮影会というとコスプレ美女を取り囲む多数のカメラマンの光景を想像してしまう。
私もそう、そう思いながらネーミングに悩んだもんやけど、
一人のフォトグラファーが多数の被写体を迎えることもこれは撮影会やないか、と閃いた。
閃いたというほど大袈裟なものではないが、そういう日です。
この日は天気が少し下り坂で1組キャンセルになり、5組のグループを撮影した。
というかまず天気が雨になるというだけで下り坂という表現をする気象予報士さんには物申したい。
確かにできないことも増えるけど、雨でしか感じえない感覚もあるでしょうに。
「今日は雨になるので雨の音を聞きながらゆっくり過ごせる日になりますね。」とか言わんかい。
外で雨に濡れすぎると風邪ひいちゃうからキャンセルになった小さいお子さんのいるご家族の判断は間違っていませんよ。
全く責めていませんよ。私が雨好きなだけですから。
天気ってのは固定概念じゃなくて、食べ物と同じで好き嫌いで考えるものやないかって話。
天気を伝える気象庁とかそっち側が「雨=残念」っていうのがおかしいよねって話。
と、いう感じで私は日々撮影してるのですが、なんと午前中は激晴れてなんじゃい!ってなったね。
撮影会っていつもお客様と初めましてで1時間の撮影ってしてるから、毎回バタバタ。
どどどー!!!!!ってその日が終わる。気づいたら膨大な写真データ。こんな撮ってたんかい、と自分に言う。
でもやってよかったなと思う。
それはお客様がけっこう気軽に来てくれるから。
ここで!私服で!1時間で!ってやること限定してるから、皆様も気楽になれるのかしら。
そしてリピート利用が多いのがとっても嬉しい。
5組中3組はリピーター様。1組は完全初めましてやけど、もう1組秋に結婚式撮影の予約を頂いている。
ちなみにキャンセルになったご家族もリピーター様。
これ、なんだかとっても嬉しい。
この仕事を始めたときは、結婚式の撮影ってその日だけなんかなって思ってたし、実際業務委託の仕事は正にそうやった。
でもこういう機会を設けることでまた会いに来てくれるお客様はいるんやなって発見。
結婚式の前に来てくれるのも、お子が生まれました、もうすぐ生まれます、こういう家族写真が撮りたくて。
色んな要望を携えて来てくれるお客様の写真を眺めながら、やっぱええ仕事やなあってなってる。
何回目かになる撮影会やけど、どんどんそういう需要が増えてきたなって実感して、嬉しくなってる。
こういう日々の実感が私の人生を彩ってくれるし、自分のやってることが間違っていないって思わせてくれる。
毎度毎度、お客様に沢山パワーをもらってるんやなあ私は。
感謝で胸いっぱいおっぱい僕元気です(DBZ)。
写真、見ておくんなはれや!